ウェディングレポート

2011年8月17日 武田様ご夫妻 ご婚礼前撮りのご紹介

真夏の撮影ということで、
涼やかで爽やかな衣装をお選びになったお二人。

新郎・暢之さんは深いグリーンの紋服。

新婦・千恵さんは白いオーガンジーに、白やピンクの花柄がたくさん散りばめられた、ロマンチックな打掛です。

「一度はつけてみたかった」というティアラを洋髪に合せて、ちょっとウェディングドレス風な着こなしを楽しみました。

結婚するお二人は仲睦まじくて当たり前かもしれませんが、それにしても稀に見るラブラブぶりのお二人。

カメラマンがわざわざ
「はい。次は見つめあって~!」
なんて声をかけなくとも、そこにはすでに"二人の世界"があるのです。

いつまでも見つめあう暢之さんと千恵さん。

「たまにはカメラも見てね~」
と言わせてしまうほど。

移動の時だってなんだかラブラブです。

めずらしく、スタイリストのM女史も
「いいなあ・・・」
とつぶやいておりました。

お二人がご希望されていた写真の1つが、
この和傘を使ったお写真です。

夏の緑と日差しの中、赤とブルーの傘が、甘いムードいっぱいのお二人をより一層盛り上げます。

それにしても、8月中旬の真夏の撮影とは思えないほど、爽やかな表情のお二人です。

衣装のチョイスも大正解!!
オーガンジーなので、打掛といっても全然重たくないのです。

撮影だけを検討していたお二人ですが、指輪の交換ぐらい写真に撮ってもらえれば・・・と考えていました。

そこで、プチ結婚式をご提案。

せっかくなので、お互いに誓いの言葉を述べあって頂き、三三九度で契りを結び、誓いの証として指輪を交換しました。

ゲストは呼んでいませんが、お二人の誓いは、私達スタッフがしっかりと聞き届けましたよ!

それにしても、誓い合うときも、ずーっと見つめあっているお二人。

あまーいお二人の世界に、私達もしばし酔いしれ、みんなの顔がデレデレになってしまいました。

もう1つ、お二人が撮りたかった写真がこちら。

パンフレットの縁側の写真を見て、「ここがいい!」と、旅籠での撮影を決めたんだそうです。

縁側にいると、なぜかほっこり穏やかな気持ちになりますよね。見ているこちらも、癒されます。

縁側が似合う、かわいいご夫婦誕生です。

撮影も一通り済み、
もうすぐ衣装も脱がなくてはいけません。

最後のショットを撮りますよー!
といって、お二人が向った先には・・・・・?


待っていたのは折鶴シャワー!!

見ず知らずの人々が、お二人の結婚をお祝いするために、たくさん集まってくださいました。

この日のお客様は、結婚生活の先輩方も多く、温かい激励の言葉が飛び交う中、幸せをかみしめるような、いい笑顔の暢之さんと千恵さん。

最後は感激で涙をこぼす千恵さんの姿に、偶然集まったみなさまにも、感動の輪が広がっていました。

幸せの連鎖。
これこそが、結婚式の醍醐味です!

涙をポロポロながす千恵さんを見て、ハンカチでそっと頬を押さえてあげる暢之さん。

なんて素敵な光景でしょう☆

こんなお二人を見て、
「ああ・・・結婚したいなー」
と、つぶやく旅籠スタッフ続出!!

愛する人に優しくしてもらったり、
愛する人に優しくしてあげたり、
そんな毎日は幸せにちがいないですよね。

いつもかわいいよと誉めてあげたり、
今日もかっこいいねと誉めてあげたり、
どんな些細なことでも、ありがとうを言ったり、
ケチらず惜しみなく、感謝や好意を伝えることは、みんなを幸せにするんだなあ・・・
と、暢之さんと千恵さんを見ていて感じました。

この日、居合わせたみんなが、お二人から幸せのお裾分けをたくさん頂きました。
ごちそうさまでございました。

どうぞ末永くお幸せに☆

【お二人からのメッセージ】
「旅籠」さんでの過ごした時間は、人生の中で煌く瞬間の一つになりました。想像以上の幸せをたくさんの人達の想いで、作り出すことができた一日でした。結婚式の形は色々あるけれど、“旅籠ウェディング”は最高でしたよ!
楽しい一日でした。

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