ウェディングレポート

2010年6月2日ご婚礼 斉藤様ウェディングレポート

 

初夏の旅籠は、緑が青く茂り
鮮やかな花々が郷を彩ります。

お二人のお考え通り、梅雨に入る前の
爽やかな気候となりました。

平日のご婚礼でしたので、
お二人をお祝いするために駆けつけてくださった
方々を中心にかやぶきの郷内は
ゆっくりとした時感(じかん)が流れます。

 

ご新婦 奏子さんの結婚式で叶えたい
憧れていたものの一つが
トレーンの長い白いウエディングドレスを
お召しになることでした。
衣裳店に何度かお運びいただきお気に入りの
一着をお決めになりました。

当日は、お着物での夕刻のお写真撮影を
ご希望でしたので先にドレス姿でのお写真撮影
となりました。
旅籠は、和のイメージが強いのですが、
ウエディングドレスでのロケーション撮影も
オススメです!


 

そして、奏子さんのもう一つの憧れは「白無垢」
でした。お母様からのアドバイスもあり、
真っ白の白無垢・・・
純粋無垢な花嫁が「嫁入り先の色に染まる」
という意味が込められております。
奏子さんの新郎 毅さんの色、ご一家の色に
染まるという強い意志を感じます。

初夏の晴天の中、そんな真っ白な白無垢が輝き
本当にまぶしかったです!


 

ご両家の歩みを合わせ 雅楽の調べと共に
ゆっくりと歩む「花嫁行列」。
お二人は手と手を取り合い一歩一歩
ゆっくりと歩まれます。


 

花嫁行列は、神前式会場へご入場いただきます。
神前式の厳かな雰囲気によって
皆様の表情が緊張されていらっしゃいました。

お二人は、神様・ご親族様に囲まれて
夫婦の契りを交わされ、ここでめでたく
ご夫婦となられました。

 

ご新郎ご新婦、ご両家ご家族、そしてお二人の
勤務先の皆様にご協力いただいたという
「折鶴シャワー」!!
見事に空に舞い、お二人のお祝いに
華を添えました。

おめでとうございま~~~す!

 

お気に入りの真っ白い白無垢をお召しのまま、
綿帽子から洋髪へヘアチェンジされました。

ご自分でお店を回り見つけた「かんざし」を付け
スタイリッシュになられました。

髪型を変化させるだけで雰囲気が
随分変わりますね。

 

お二人は、まだ結婚式をご検討される前に
旅籠へご宿泊いただいていたお客様です。
ご旅行では、囲炉裏のお料理がとても印象的
だったそうです。

実際に結婚式のご検討が始まった時に
真っ先に旅籠を思い出してくださってご連絡を
頂戴いたしました。
そんなお二人がご来賓をおもてなしするための
お料理としてご用意したものは、
もちろん「囲炉裏祝膳」でした!
お喜びいただけましたでしょうか?

 

そしてこの日は、なんと・・・
NHK首都圏「こんにちは いっとろっけん!」という
番組の取材が入っておりました。
人生で一度きりの結婚式にも関わらず、快く
ご協力いただき本当にありがとうございます。
テレビでも大変ステキに映っていました!!

そして、私達もびっくりしたのですが、キャスターの福山さんという女性がお一人で取材にお越しになられました。

華奢な女性なのに、自ら大きなカメラを持って撮影し編集されているそうです。
TVでの放映VTRを拝見し、プロってすごい!と
改めて関心しておりました・・・

 

ご夕食会も佳境になり、お二人はご自身の
甚平と浴衣にお色直しをされました。

1日しっかりと衣裳をお召しになり撮影を
楽しまれましたので、もうお腹もペコペコです。

ご新郎ご新婦もしっかりとお食事をお召上がり
いただけました。

 

ご両親への感謝の記念品贈呈・・・
これまで育ててくださった感謝を込めて
お二人からご両親へ想いを伝えになられました。
感動のシーンですね。

 

ご新郎ご新婦を囲み、スタッフとの集合写真!
お二人と共に私達スタッフも満面の笑顔です。
初めにお泊りに来てくださってから、
旅籠のことを覚えていてくださって本当に
ありがとございます!

これからも、お二人の大切な思い出の場所として
いつでも旅籠へお郷帰りください!

旅籠スタッフ一同 心よりお待ちしております!

【お二人からのメッセージ】
結婚が決まり、結婚式を挙げたい場所として一番最初に思いついたのが「旅籠」でした。和婚、写真撮影のロケーション…ここでなら思い出に残る結婚式ができると思いました。また、「囲炉裏祝膳」も他にはない魅力の一つでした。
結婚式へ向けての準備はわからないことだらけでしたが、いつも親切に教えて頂き、無事に当日を迎えることができました。
当日は長い一日でしたが、、プランナーの植木さんをはじめ、スタッフの方々の温かさに囲まれて、心に残る結婚式を挙げることができました。本当にありがとうございました。

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